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Officeの印刷準備

Wordのページ罫線が下だけ切れる|罫線の位置と印刷範囲を確認

出典確認日 2026-09-26 · 条件と適用範囲を明示

画面には四角い枠があるのに、印刷すると下の線だけ出ない場合は、ページ罫線がプリンターの印刷できない範囲に入っている可能性があります。線を太くする前に、文書側でその辺を表示する設定と、紙の端からの位置を確認します。ここではWindowsデスクトップ版Wordの「ページ罫線」を扱います。

表の罫線か、ページ全体の枠かを分ける

今回の対象は、案内状などのページ全体を囲む飾り枠です。表のセルを囲む線や、画像の中に描かれた枠とは設定場所が違います。どの枠を直しているかを決めずに表の線や画像サイズを変えても、目的の線は動かせません。

まず「デザイン」→「ページ罫線」(Page Borders)のプレビューで、欠けている辺が表示対象になっているか確認します。ここでは辺ごとの表示も切り替えられます。元の設定で下辺が外れているなら、印刷可能範囲を調べる前に文書の枠を整えます。

画面にはあるのに紙に出ないなら、用紙端を疑う

Microsoftは、ページ罫線が印刷されない通常の原因としてプリンターの最小余白を挙げています。文書に線を置ける位置と、実際の紙へ印字できる位置は同じとは限りません。画面で枠が見えたことだけでは、紙の端まで出せるとは判断できません。

用紙の下だけ切れる場合も、四辺を同じ数値で設定したのだから問題ない、と決めつけないでください。使う機種と用紙条件に対応した印刷可能範囲をメーカー資料で確認します。ここでは、どのプリンターにも使える共通の余白値は指定しません。

罫線の基準位置を確かめて、内側へ移す

「ページ罫線」の「オプション」を開き、位置の基準がページの端なのか、本文の文字列なのかを確認します。修正前の基準と数値を控えたうえで、欠ける側に紙端との間隔を確保します。基準を変えた場合は、同じ数値でも同じ場所になると思わずプレビューを見直してください。

本文を基準にした罫線で間隔が不足する場合は、「レイアウト」→「余白」→「ユーザー設定の余白」も確認します。下辺なら下側の余白を広げる方向で調整しますが、本文の配置も変わるため、罫線だけを見て作業を終えないようにします。

適用する範囲と、本文の押し出しを確認する

ページ罫線はセクション単位で扱う設定です。表紙だけの枠を直すつもりで文書全体へ適用しないよう、ダイアログの適用先を確認してください。途中の1ページだけに別の罫線を使いたい場合は、そのページを独立したセクションにする考え方になります。

余白を広げた後は、署名欄、日付、ページ番号など、下の方に置いた内容まで点検します。必要な情報が次ページへ移っていないか、枠と文字が近すぎないかを見てください。枠が全部出ても、案内状の末尾が別紙になれば別の修正が必要です。

実際に使うプリンターで1枚確かめる

修正後は、必要な用紙とプリンターを選んで1枚だけ印刷します。四隅と下辺まで見て、枠が出ていること、本文が収まることを確認します。線の一部だけがかすれるなど、位置を内側にしても同じ症状が続くなら、用紙端以外の問題として切り分け直します。

別のプリンターへ持っていく文書では、今回の成功をそのまま共通設定にしません。紙端まで枠を寄せることが必須でないなら、少し余裕を残す案も比べましょう。飾りの位置と必要な情報の両方を守れるところを選びます。

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参考資料

  1. Microsoft:ページ罫線が印刷されないのはなぜですか?

    https://support.microsoft.com/ja-jp/word/why-aren-t-page-borders-printing

    確認日:2026-09-26

    通常の原因と見直し順。全ての欠落を余白と断定しない。共通のmm値・フチなし対応を指定しない。

  2. Microsoft:Add a border to a page

    https://support.microsoft.com/en-us/word/training/add-a-border-to-a-page

    確認日:2026-09-26

    Wordのページ枠。セル・画像内の罫線と混同せず、本文の手動レイアウト再現を保証しない。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。