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Wordの行末調整

Wordで単位や型番を途中改行させない|改行しないスペースとハイフン

出典確認日 2026-09-27 · 条件と適用範囲を明示

「10 kg」のkgだけが次の行へ送られる場合は、間の空白を改行しないスペースへ置き換える方法があります。ハイフンを含む短い語句には、改行しないハイフンを使えます。ここではWindowsのデスクトップ版Wordで、紙面上で離したくない語句だけを調整します。

離したくない範囲を、小さく決める

たとえば数値と単位が別の行になると、行末の「10」が何を表すか読み取りにくくなります。この場合に保ちたいのは、段落全体ではなく「10 kg」という短いまとまりです。まず対象の語句と、どの空白やハイフンの位置で分かれているかを確認します。

見出しを次の段落と同じページへ送る設定や、英文の単語を行末で分割するハイフネーションとは目的が違います。紙面の余白を空白で埋めたり、直前に改行を足したりする前に、離してはいけない境界だけを指定しましょう。

空白を、改行しないスペースへ置き換える

「10」と「kg」の間にある通常の空白を削除し、その位置でCtrl+Shift+Spaceを押します。通常の空白を残したまま追加せず、一つの区切りとして置き換えます。Microsoftの手順では、[挿入]の記号ダイアログから特殊文字のNonbreaking Spaceを選ぶ方法も案内されています。

操作後は対象の前に短い文字を追加するなど、作業用コピーで行末の位置を変えてみます。二つが一緒に次の行へ移るかを確認したら、試験用の文字を戻します。今の行に偶然収まったことと、次の編集後も分離を避けられることを分けて確かめます。

型番のハイフンは、対象箇所だけを変更する

短い型番「AB-123」をハイフンの位置で分けたくない場合は、そのハイフンを削除してCtrl+Shift+マイナスキーで改行しないハイフンを挿入します。キー操作が合わない環境では、同じ記号ダイアログの特殊文字からNonbreaking Hyphenを選んで挿入します。

文書内のハイフンをすべて置き換えるのではなく、紙面で一続きに読ませたい箇所だけに使います。また、印刷用の表記と、システムへコピーして入力する識別コードは用途を分けてください。入力・照合用の元データは保ち、印刷上の都合だけで管理用コードを書き換えないようにします。

長すぎる語句は、改行禁止だけで解決しない

まとまりが段幅より長いときは、改行しない文字を増やすほどよいとは限りません。欄の幅を変える、表記を短くするなど、内容と紙面のどちらを調整できるか考えます。長い説明文全体を一行へ押し込むための機能としては使わないでください。

完成PDFでは、変更した数値・単位・型番を元の原稿と照合し、隣の行も含めて読みます。フォントや余白を変えた後は、もう一度行末を確認します。離してはいけない部分を保ちつつ、周囲の文章も無理なく読める状態が仕上がりの目安です。

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参考資料

  1. Microsoft:Keep text together in Word

    https://support.microsoft.com/en-us/word/keep-text-together-in-word

    確認日:2026-09-27

    デスクトップWord。記事の操作はWindowsを対象。Web/Macの同一UIは主張しない。 cohort16で非改行スペース/ハイフンのWindows操作を追加確認。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。