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Wordの英文で行末の空きを整える|ハイフネーションの使い方

出典確認日 2026-09-27 · 条件と適用範囲を明示

英文の長い単語が次の行へ送られ、行末の空きが気になる場合は、ハイフネーションを検討します。単語を区切って行末にハイフンを付ける処理です。Windowsのデスクトップ版Wordで、自動処理を試す方法と、分けたくない段落を除外する方法を説明します。

先に用紙と段幅を決める

ハイフネーションを調整する前に、今回の用紙、余白、文字サイズをそろえます。後で段幅を大きく変える予定があると、いま点検した行末も変わるためです。まず何ページかを見て、長い単語の送りが原因なのか、別のレイアウト上の問題なのかを確認します。

ここで扱うのは英文の単語をどこで分割するかです。日本語の句読点を行頭へ送らない処理や、見出しを次の段落と同じページへ置く設定とは目的が違います。空きを埋めるために単語の途中へ普通のハイフンや改行を次々と入力する前に、専用の機能を試しましょう。

自動で試し、気になる箇所は手動で選ぶ

[レイアウト]から[ハイフネーション]を開き、[自動]を選びます。変更前後の同じ段落を比べ、右端の空きだけでなく、単語を追って読みやすいかを見ます。段落全体が詰まって見えるときは、行末をそろえることだけを優先しないようにします。

自分で候補を確かめたい場合は、同じメニューの[手動]を使います。Wordが示す区切り候補を確認して採否を決めます。専門用語や固有名詞がある文書は、自動の候補を無条件に正しい表記とせず、その文書で使う語として読み違えないかを点検してください。

ハイフンが続く行と、分けたくない段落を調整する

行末にハイフンが何行も続く場合は、[ハイフネーションのオプション]で連続するハイフンの上限を設定できます。上限を小さくすること自体が正解なのではなく、行末の分割を減らした結果、空きや文章の読みやすさがどう変わるかを比べます。

見出しなど、分割させたくない箇所は対象の段落を選び、[ホーム]の段落ダイアログから[改ページと改行]を開き、[ハイフネーションを行わない]に相当する項目を指定します。これは対象段落の例外です。本文全体の設定をやり直す前に、除外したい範囲を確かめます。

最終の行末で、読める形が残っているかを見る

印刷プレビューや完成PDFでは、ハイフンが付いた単語を次の行まで続けて読みます。長い固有名詞や型番を含む段落、細い段組み、ページ末尾を重点的に確認すると、見た目だけでは気づかなかった読みにくさを見つけやすくなります。

本文の修正やフォントの変更後も同じ確認を行います。「自動」を選んだことではなく、実際に渡す版で文章を追えることが完了の目安です。表記上分割しない方がよい箇所は例外設定を使い、無理にすべての行を同じ見た目へそろえないようにします。

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参考資料

  1. Microsoft:Control hyphenation

    https://support.microsoft.com/en-us/word/control-hyphenation

    確認日:2026-09-27

    Windowsの英文組版。MacのToolsやハイフネーション領域を混ぜない。日本語禁則や固有名詞の正しい分割を保証しない。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。