配置とトリミング
4:3の写真をL判にするとどこが切れる? 余白あり・なしを比較
横長4:3の写真を、横127×縦89mmのL判いっぱいに入れると、比率の違いによって上下が切れます。写真全体を残す配置なら切り取りはなくなりますが、左右に余白ができます。ここでは中央配置の幾何学的な差を計算します。
数値で確かめる
| 配置 | 実ppi | 余白(片側ずつ) | 切れる元画像(片側ずつ) | 面積カット |
|---|---|---|---|---|
| 全体を残す | 856.2 ppi | 左右 4.17 / 上下 0.00 mm | 左右 0.0 / 上下 0.0 px | 0.00 % |
| 枠を埋める | 800.0 ppi | 左右 0.00 / 上下 0.00 mm | 左右 0.0 / 上下 98.4 px | 6.56 % |
数値は本サイトの共通計算式による計算例です。pxの必要数は各辺を切り上げ、それ以外は表示桁で丸めています。実機の自動拡大・印刷不可領域・画質は含みません。
切れるのは、画素数が足りないからとは限らない
4000×3000pxでも、400×300pxでも、同じ4:3なら同じ割合が切れます。余白と切り取りを決めるのは画像と印刷枠の縦横比で、印刷の細かさを示すppiとは別の問題です。
下の例は写真も紙も横向きです。縦向きの3:4写真を縦向きL判にすると、切れる方向は左右になります。紙だけを回転させる場合は、結果が大きく変わるので、画面に表示された横と縦を確認してください。
計算値より、実機ではさらに欠ける場合がある
キヤノンG6000 seriesの説明では、フチなし印刷時に画像を少し拡大するため周囲が欠けるとされています。本計算には、その機器固有のはみ出し量は含めていません。
顔や文字が端にある写真は、注文画面・印刷画面のプレビューも確認してください。全体を残す場合は、写真を枠内に収める設定を選びます。余白そのものが用紙端まで印刷されるとは限らない点にも注意が必要です。
次に確認すること
上下の重要部分が切れるなら「全体を残す」を選択。フチなしにする場合は印刷先のプレビューで、追加の拡大後も被写体が残るか確認します。
出典と計算の前提
メーカー資料は寸法・概念・記載機種の例として参照しています。他の機器やサービスでの同一動作を保証しません。記事の計算は画像データの解析や実印刷テストではありません。