配置とトリミング
写真に白フチをつけると何mmになる? 四辺が同じにならない理由
用紙に5mmの余白を指定しても、写真全体を残すと四辺がすべて5mmになるとは限りません。写真と内側の枠の縦横比が違うと、どちらかの方向に余白が追加されます。四辺を同じ幅にそろえるには、写真の一部を切り取る必要が生じます。
数値で確かめる
| 配置 | 実ppi | 余白(片側ずつ) | 切れる元画像(片側ずつ) | 面積カット |
|---|---|---|---|---|
| 全体を残す | 964.6 ppi | 左右 5.00 / 上下 10.83 mm | 左右 0.0 / 上下 0.0 px | 0.00 % |
| 枠を埋める | 868.4 ppi | 左右 5.00 / 上下 5.00 mm | 左右 149.6 / 上下 0.0 px | 9.97 % |
数値は本サイトの共通計算式による計算例です。pxの必要数は各辺を切り上げ、それ以外は表示桁で丸めています。実機の自動拡大・印刷不可領域・画質は含みません。
用紙から余白を引いた枠で計算する
横89×縦127mmのL判で四辺に5mmずつ確保すると、内側は79×117mmです。そこに3000×4000pxの縦長写真を、中央に置く例を下で比較します。
計算機の余白欄は「各辺に最低限確保したい幅」です。「全体を残す」では余白がそれ以上になることがあり、「枠を埋める」では内側の枠を満たすため写真の一部が切れます。
余白とフチなし設定を混同しない
この計算は、データ上で紙のどこに写真を置くかを表しています。プリンターの印刷可能領域や、フチなし時の自動拡大を制御するものではありません。
余白込みのデータをフチなし設定でさらに拡大すると、設計したフチ幅が変わる可能性があります。実機やサービス側でどのようにデータが配置されるか、プレビューと説明を確認してください。
次に確認すること
写真の端を残したいなら全体を残す配置、フチ幅をそろえたいなら枠を埋める配置を比較し、切れる部分に重要なものがないか確認します。
出典と計算の前提
メーカー資料は寸法・概念・記載機種の例として参照しています。他の機器やサービスでの同一動作を保証しません。記事の計算は画像データの解析や実印刷テストではありません。