Wordの表を順番どおりに並べ替える|見出し行と数値の指定
一覧表を金額順や日付順に並べたいときは、行を切り貼りする前にWordの並べ替え機能を使います。見出し行の有無と、並べ替える値の種類を決めるのが要点です。ここではWindowsのデスクトップ版Wordで、セル結合のない普通の表を整えます。
最初に、一行が一件の記録になっているかを見る
たとえば「管理番号・品名・数量」の三列なら、一行分をまとめて一件として扱います。数量だけを動かして品名を元の場所に残すと、別の品物の数量になってしまいます。作業用のコピーを作り、並べ替える前の管理番号と品名、数量の組み合わせを見られるようにしておきます。
表の一番上にある「管理番号」「品名」「数量」は項目名であり、明細の一件ではありません。途中に小見出しや合計行を挟んだ表、セルを複雑に結合した表では、この単純な一覧の手順をそのまま適用せず、どこが一件の記録かを先に整理してください。
表全体を選び、先頭行を見出しとして扱う
対象の表全体を選択すると、表を扱うタブが表示されます。表用の[レイアウト]から[並べ替え]を開き、先頭行が項目名なのか、最初のデータなのかを指定します。項目名がある表では、見出し行がある方を選びます。本文のレイアウト設定とは別の場所です。
並べ替えの基準には、数量なら数量の列、日程なら日付の列を選びます。列名ではなく列番号が表示される場合は、表の左から何列目かを照合します。すぐに確定せず、動かしたい表と列を選んでいるかを一度読み返してください。
文字・数値・日付を区別し、必要なら二番目の基準を決める
種類は、普通の名称なら文字、数量や金額なら数値、日程なら日付を選びます。小さい数量から並べるなら昇順、大きい数量からなら降順です。説明用の数量2・10・30なら、数値の昇順で期待する並びは2、10、30になります。数字に見えるという理由だけで種類を決めず、列の中身も確認します。
同じ部署の中で数量の多い順にしたい場合は、最初の基準を部署、次の基準を数量にします。Wordでは最大三段階の基準を指定できます。ただし、漢字の人名を並べた結果が、本人の読み方どおりの五十音順になると決めつけないでください。読み順が必要な名簿は、読みの情報を別に確かめる必要があります。
順番だけでなく、行の中身と紙面の続き方を確認する
[OK]で並べ替えたら、先頭の見出しが残っているか、最初と最後の値が狙った順序になっているかを見ます。さらに管理番号を手掛かりに、品名と数量の組み合わせを元の表と照合します。行数が同じでも、中身の対応が正しい確認にはなりません。
印刷プレビューでは、表の次ページへの続き方、長い品名の折り返し、末尾の行まで確認します。番号の順番を変えることと、紙面を読みやすく整えることは別の作業です。想定外の並びになった場合はコピーへ戻り、基準列、種類、見出し行の扱いから確認し直します。
次に確認すること
見出し行が動かない設定で並べ替え、管理番号を手掛かりに一行分の対応を照合します。最後に印刷プレビューで、順序と表の末尾の両方を確認してください。
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参考資料
- Microsoft:Sort the contents of a table
https://support.microsoft.com/en-us/word/sort-the-contents-of-a-table
確認日:2026-09-28
WindowsデスクトップWordの通常の表。結合セル、すべての日本語人名の読み順、表計算ソフトの並べ替えは保証しない。
出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。