プリントサイズナビ
Wordの発行日管理

Wordの日付が開くたびに変わる|発行日を固定して再印刷する

出典確認日 2026-09-27 · 条件と適用範囲を明示

前に作った案内文を開いたら、日付だけが今日に変わっていた。そんなときは、日付を自動更新するフィールドが入っていないか調べます。発行日を残したい文書では、更新する日付ではなく固定の文字を使います。ここではWindowsのデスクトップ版Wordを対象にします。

残したいのは発行日か、文書を開いた日か

最初に、その日付が何を示すのかを決めます。すでに配布した案内の発行日なら、後日開いても同じ日付を残したいはずです。一方、その都度作る当日用の控えなら、今日の日付へ更新した方が目的に合う場合もあります。自動更新そのものが不具合なのではありません。

たとえば「9月20日発行」の文書を9月27日に再印刷する場合、発行日と再印刷した日を同じ欄で扱わないようにします。両方が必要なら欄を分け、発行日は固定、再出力日には必要な日付を入れます。この日付は説明例であり、既存文書の正しい発行日は保存してある控えなどで確かめてください。

新しく入れる日付は、自動更新のチェックを外す

[挿入]タブの[テキスト]にある[日付と時刻]を開き、使いたい日付の書式を選びます。今日の日付を文字として入れる場合は、[自動的に更新する]を選ばずに確定します。別の発行日を残すなら、その日付を通常の文字として直接入力する方法でも構いません。

反対に、このチェックを入れると日付はフィールドになります。Microsoftの案内では、この方法で入れた日付は文書を開いたときに更新されます。ここで扱うのは[日付と時刻]から入れる日付であり、ファイルの作成日や最終保存日など、別の意味を持つすべての項目が同じ動きをするという説明ではありません。

既存の日付は、表示を書き換えただけで固定したつもりにしない

自動更新を選んで挿入した日付には、ポインターを合わせると薄い灰色の枠が表示される場合があります。フィールド内の数字を手で直しても、保存して閉じた後、次に開くと現在の日付へ戻ることがあります。目の前の数字が直ったことだけでは、更新を止めた確認になりません。

固定に直すときは作業用のコピーを用意し、対象の日付フィールド全体を選んで削除してから、必要な日付を通常の文字で入力します。文書全体のフィールドを一括で解除する必要はありません。目次やページ番号など、更新した方がよい項目まで巻き込まないよう、日付の部分だけを扱います。

保存した文書と配布する出力を、それぞれ確かめる

保存して閉じ、もう一度開いて、指定した発行日が残っているかを確認します。ただし、固定した日がたまたま今日と同じなら、日付が同じという観察だけでは固定か自動更新かを見分けられません。テスト用のコピーで今日と異なる日付を使って確認し、本番には正しい日付を戻してください。

印刷プレビューや配布用PDFでも、発行日の欄、本文中の日付、再出力日の欄を読み比べます。過去の発行日を残すことと、再配布に合わせて内容を改訂することは別の判断です。日付だけを現在に変えて、内容も更新済みであるかのような資料にしないことが大切です。

あわせて確認する

参考資料

  1. Microsoft:Insert today's date in a Word document

    https://support.microsoft.com/en-us/word/insert-today-s-date-in-a-word-document

    確認日:2026-09-27

    WindowsデスクトップWordのDate & Timeによる日付。作成日・保存日など全フィールドの更新時機へ一般化しない。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。