プリントサイズナビ
Excelのグラフの選び方

Excelの散布図で数値の間隔を保つ|折れ線との違いとX・Yの確認

出典確認日 2026-10-02 · 条件と適用範囲を明示

横軸が0・1・4・10のような数値なら、文字ラベルとして等間隔に並べるのか、数値の距離を保つのかで意味が変わります。後者には散布図を使います。WindowsのMicrosoft 365版Excelで、横軸も縦軸も通常の線形軸にした、一系列の点だけのグラフを作ります。

一行を一組の測定条件と値にする

説明用の架空データとして、A列に経過時間、B列に温度を置きます。一行が一回分の組み合わせです。実データでは、片方の列だけを並べ替えて対応を壊さないようにしてください。

次の例の時間差は1分、3分、6分です。数値の距離を保った横軸なら、点の横方向の間隔も1:3:6になります。これは表の数値からの確認例で、実際の温度変化を示す測定結果ではありません。

散布図の位置を確認するための架空データ
経過時間(分)温度(℃)
010
112
416
1018

二列から、マーカーだけの散布図を挿入する

A1に「経過時間(分)」、B1に「温度(℃)」を置き、上の四組を2~5行目へ入力します。範囲を選び、[挿入]から[散布図(X、Y)またはバブルチャートの挿入]を開き、線で結ばない散布図を選びます。

横方向が経過時間、縦方向が温度になったかを見ます。横軸に0~10の時間が配置されず、二本の別系列ができているなら、選んだグラフの種類とデータ範囲を見直します。散布図では、A2:A5をX、B2:B5をYとする一組の系列が今回の対象です。

テキスト軸の折れ線と、日付軸を混同しない

折れ線のテキスト項目軸では、数値のように見える項目名も等間隔で並びます。散布図の横軸は数値軸なので、1から4までの距離と4から10までの距離を区別して描けます。線で結ばれているかどうかだけでグラフの種類を判断しないでください。

ただし、折れ線には日付軸もあります。「折れ線はいつでも、すべての時間差を無視する」という説明にはなりません。今回は日付の表示方法ではなく、二列の数値をX・Yとして対応させる目的で散布図を選びます。

単位と点の位置を確認してから配布する

グラフのタイトルや近くの説明へ、横軸と縦軸の意味・単位を残します。「系列1」のような自動の名前だけでは、紙になったときに何を比べた図か伝わりません。ここでは横が分、縦が℃だと読めることを確認します。

最初と最後の点だけでなく、1分と4分の点を表へ戻って照合します。点同士を結んでいないのは、測っていない中間をどう補うかという判断を、この作図だけで追加しないためです。印刷プレビューと出力した資料で、点や単位が読める大きさかを見て仕上げます。

あわせて確認する

参考資料

  1. Microsoft:Present your data in a scatter chart or a line chart

    https://support.microsoft.com/en-gb/excel/present-your-data-in-a-scatter-chart-or-a-line-chart

    確認日:2026-10-02

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。