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Officeの印刷準備

Excelの線が印刷されない|目盛線・罫線・白い塗りつぶしを見分ける

出典確認日 2026-09-22 · 条件と適用範囲を明示

画面では表に線があるのに、印刷すると文字だけになる。そんなときは、その線が目盛線なのか、セルに設定した罫線なのかを確認します。Windowsデスクトップ版Excelでは目盛線の印刷設定がありますが、塗りつぶしのあるセルや記入用の空欄では、罫線を使うほうが目的に合う場合があります。

画面の格子が、そのまま印刷用の罫線とは限らない

目盛線は、シートのセルを区切って見やすくするための線です。通常、表示されていても印刷はされません。一方、罫線は選んだセルへ設定する線で、表の外枠や項目の境界を表現するために使います。

印刷プレビューで線がないからといって、まずプリンターのクリーニングをする必要はありません。表の一部だけ線がある場合は、その部分に罫線が設定されていないかを確認します。何の線が必要かを整理してから設定を選びましょう。

目盛線を印刷するなら「表示」ではなく「印刷」を選ぶ

Windowsデスクトップ版では「ページレイアウト」の「シートのオプション」にある目盛線の「印刷」を有効にします。画面表示のチェックだけを変えて終わらず、印刷プレビューを開き直して結果を確認してください。

空白セルを含む範囲まで必要なら、その範囲を印刷範囲へ含めます。Microsoftは、目盛線が印刷されない場合の確認項目として「簡易印刷(Draft quality)」も挙げています。ページ設定のシートに関する設定で有効になっていないかを確かめます。

白い塗りつぶしでも、目盛線は隠れる

セルの塗りつぶしがあると、そのセルの目盛線は表示・印刷されません。白く塗った場合も同じです。紙の色に見えるから塗りつぶしがない、と判断しないでください。

背景色が不要なら「塗りつぶしなし」に戻して比較します。背景色を残したい見出しや集計欄なら、そのセルへ罫線を設定します。「目盛線を印刷」にチェックを入れるだけで、塗りつぶしの下にある線まで復活するわけではありません。

必要な線に合わせた選択
目的・状態選ぶ方法
通常のセルの格子を紙にも出したい目盛線の印刷を有効にする
色付きの見出しにも区切りが必要塗りつぶしを残し、罫線を設定する
空欄へ手書きする用紙を作りたい記入範囲へ罫線を設定し、印刷範囲を確認する

記入欄やWeb版では、罫線を使って形を作る

印刷後に手で書く表では、文字のないセルも記入欄として必要です。使う範囲を選び、「ホーム」のフォントに関する操作から罫線を設定し、外枠と内部の区切りを確認します。目盛線に任せず、どこまでを表にするかを明示できます。

Excel for the webでは、Microsoftは目盛線の印刷に対応していないと案内し、罫線を代わりに使う方法を示しています。Windows版の「目盛線を印刷」の場所を探し続けず、Web版では必要な範囲に罫線を付けて結果を確認してください。

最後は空欄、色付きセル、ページ末尾を試す

プレビューでは、データのある場所だけでなく、手書き用の空欄や塗りつぶしのある見出しを見ます。不要なシート全体まで範囲に含めて、大量の白紙に格子を印刷しないよう、ページ数と最終ページも確認します。

必要な線がそろったら、細い罫線や薄い色が実際の紙でも見えるかを1枚で確かめます。プレビューにはある線が紙で欠ける場合は、文書側だけでなく機器側の確認も候補です。最初から線の太さ、倍率、機器の画質設定を同時に変えず、どこで違いが生じたかを分けて直しましょう。

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参考資料

  1. Microsoft:Print gridlines in a worksheet

    https://support.microsoft.com/en-us/excel/print-gridlines-in-a-worksheet

    確認日:2026-09-22

    Windows版Excelの目盛線印刷とWeb版の罫線による代替を区別します。

  2. Microsoft:Show or hide gridlines on a worksheet

    https://support.microsoft.com/en-us/excel/show-or-hide-gridlines-on-a-worksheet

    確認日:2026-09-22

    目盛線とセルに設定した罫線は別の機能です。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。