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スキャン時のトラブル

DS-C420Wの重送エラーでいつ止める?「即時」と「原稿排出後」

出典確認日 2026-09-26 · 条件と適用範囲を明示

DS-C420Wは、原稿の重送を検知したときの停止タイミングを「即時」と「原稿排出後」から選べます。違いは検知後にいつ止めるかであり、重送検知そのものをなくす設定ではありません。途中で止まる理由を確認し、画像の抜けを見逃さずに作業を進めるために使い分けます。

二つの設定は、検知した後の動きが違う

「即時」は、重送を検知したところですぐに停止します。「原稿排出後」は、その原稿をスキャンしたうえで次の原稿の給紙を一時停止します。後者は、読み取った画像に問題がないことを確認してから再開する流れです。工場出荷時の設定は「即時」です。

「原稿排出後」を、重なった紙も正しく分けて読み取れる設定だと考えないでください。今回選ぶのは停止のタイミングです。紙が実際に重なって送られていたら、出力画像に必要な内容がそろっているか、別に確かめる必要があります。

Epson Scan 2ユーティリティーで変更する

「Epson Scan 2ユーティリティー」を起動し、「本体設定」タブを開きます。「重送検知時動作」で「即時」または「原稿排出後」を選び、「適用」でスキャナーへ反映します。画像の色や解像度を設定する画面と取り違えないようにしてください。

Windows 11ではスタートメニューの「すべてのアプリ」→「EPSON」、Macでは「アプリケーション」内の「Epson Software」から、このユーティリティーを探せます。変更前の設定を控え、複数台を使っている場合は対象がDS-C420Wであることを確認してから適用します。

原稿を確認する流れに合わせて選ぶ

検知した時点でいったん作業を止め、紙の状態から確認したいなら「即時」を使う考え方があります。一方、検知された原稿の画像を見て、問題がなければ再開する流れにしたい場合は「原稿排出後」を検討します。どちらが必ず速い、正確だという選び方にはしません。

変更する理由がはっきりしない場合は、エラーを減らすためだけに設定を動かさず、現在の状態で何が起きているかを確認します。特に、紙が詰まっている、曲がっているなどの異常があるときは、停止タイミングの変更を解決策の代わりにしないでください。

排出後に止まったら、再開前に画像と原稿を照合する

「原稿排出後」で停止した場合は、検知された原稿と読み取った画像を照合します。例えば、先頭の文字だけ合っていても、後ろの紙が重なっていた部分まで読めたとは限りません。必要な面がそろっているか、端が切れていないか、前後のページがつながっているかを確認します。

問題のある画像が出た場合は、そのまま続行して後で探すのではなく、どの原稿を読み直すかをその場で分かるようにします。紙を無理に引き抜いたり、再開操作を繰り返したりせず、画面や機種マニュアルの案内に従って対処してください。

枚数だけでなく、内容の連続性まで確認する

スキャン後は、予定した原稿と保存された画像を照合します。白紙除去などを併用しているなら、紙の枚数と画像数を単純に一致させるのではなく、必要な内容が抜けていないかを基準に確認してください。重送の検知と、白紙を除く処理は別のものとして扱います。

少数の原稿で設定の違いを確認できてから、まとまった作業へ戻ります。途中で設定を変えた場合は、その前後が分かるようにしておくと確認しやすくなります。完了の目安は、警告が減ったことではなく、必要な原稿の内容が漏れずに保存できたことです。

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参考資料

  1. エプソン:DS-C420W ユーザーズガイド NPD7097-04

    https://www2.epson.jp/support/manual/NPD7097_04.PDF

    確認日:2026-09-26

    当日取得のPDF本文を使用。139/140ページのscreenshot取得はエラーで、画像・画面の視覚確認とは扱わない。PDF本文にパンチ穴の詳細メニューは見つからず、機能/寸法は別の製品ページが根拠。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。