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大きな原稿のスキャン

A3原稿をA4原稿台でスキャンする|TS5400 seriesの画像貼り合わせ

出典確認日 2026-09-25 · 条件と適用範囲を明示

TS5400 seriesのWindows用IJ Scan Utilityでは、原稿を左右に分けて読み、1つの画像に貼り合わせられます。A3なら出力サイズの「A3(A4×2)」を確認します。保存前には、中央の文字や罫線が欠けたり二重になったりしていないかを点検しましょう。

2ページをまとめるのではなく、1枚の画像へ貼り合わせる

A3の図表を残したいのに原稿台へ一度で置けない場合、左右を別々に取り込んで貼り合わせる方法があります。TS5400 seriesの公式案内では、原稿台のおよそ2倍までの原稿を扱う方法として説明されています。

これは、左半分と右半分を別ページのPDFにして順番に並べる作業とは異なります。今回の目的は、中央で内容がつながった1枚の画像にすることです。スキャンできたことが、そのプリンターでA3用紙へ印刷できることを意味するわけでもありません。

出力サイズと読み取り方向を先に決める

WindowsでIJ Scan Utilityを開き、必要ならスキャン設定の貼り合わせで、原稿の種類、解像度、保存先などを確認します。次に「貼り合わせ」を開き、出力サイズを原稿に合わせます。A3原稿には「A3(A4×2)」の選択肢があります。

ここでは「左から読み取る」を使います。画面で左に配置する側を画像1、右に配置する側を画像2として取り込む流れです。反対の方向を選んだまま同じ順で読み取らないよう、開始前に確認してください。

画像1と画像2を読み、向きと中央の位置を合わせる

左側に配置する部分を読み取り面を下にして原稿台へ置き、「画像1の読み取り開始」を選びます。続いて右側に配置する部分を置き直し、「画像2の読み取り開始」を選びます。原稿の端を機器へ無理に押し込まず、手元の機種の原稿セット方法に従います。

取り込み後は、画面上で回転や拡大表示を使い、画像をドラッグして配置を合わせます。うまく取り込めていない片側は、対象画像を選んで削除すると再スキャンできます。ずれた画像をそのまま何度も動かすより、必要な内容が写っているかを先に見てください。

中央のつながりとクロップ範囲を別々に確認する

中央を拡大し、行が飛んでいないか、同じ文字が二重に残っていないか、罫線が不自然に折れていないかを確認します。図表なら、離れた複数の行や線でもつながりを見ます。一点だけ合っていても、ページ全体が正しくつながるとは限りません。

「クロップ枠を調整する」を有効にすると、枠で選んだ範囲だけが保存されます。余白を削るつもりで図の凡例やページ番号まで外していないかを見てください。クロップを使わない場合も、選んだ出力サイズ内に必要な内容が入っているかを確認します。

保存後に開き直し、用途に必要な細部を確かめる

「保存開始」で貼り合わせた画像を保存し、実際の保存先から開き直します。中央だけでなく、上下左右の端、細かな数字、図の注記を確認してください。画面で一度見えたことだけでなく、保存したファイルに残ったことを確認します。

再印刷する場合は、必要な大きさで試し刷りします。型紙や寸法の厳密さが必要な図面では、貼り合わせただけで原寸精度を保証せず、既知の寸法を出力後に測って確かめます。中央を合わせられない場合は、原稿の置き方を見直して再読取するか、大きな原稿を一度で取り込める方法を検討しましょう。

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参考資料

  1. キヤノン:TS5400 series:原稿台より大きな原稿をスキャンする(画像の貼り合わせ)

    https://ij.manual.canon/ij/webmanual/ScanUtility/W/TS5400%20series/1.1/JP/SU/Su-PAGE4.html

    確認日:2026-09-25

    Windows IJ Scan Utility / TS5400 series。A3印刷対応や原寸精度の保証へ拡張しない。

  2. キヤノン:TS5400 series:画像貼り合わせウィンドウ

    https://ij.manual.canon/ij/webmanual/ScanUtility/W/TS5400%20series/1.1/JP/SU/su-303.html

    確認日:2026-09-25

    TS5400 seriesのWindows画面。固定の重なり幅を推測で指定せず、2ページPDF結合と1画像貼り合わせを区別。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。