ディスクレーベルがはみ出す|TS8330で内径・外径を確認する
プリンタブルディスクの外周や中央の穴付近にはみ出す場合は、画像全体を小さくする前に、印刷範囲の「外径」と「内径」を確認します。TS8330のディスクレーベルコピーでは、この二つを指定できます。円の大きさの問題と、円全体が片側へずれる問題は分けて直しましょう。
測るのは、ディスク全体ではなく印刷できる面
まず、印刷に対応したプリンタブルディスクを使っているか確認します。TS8330の説明では、8cmのプリンタブルディスクには印刷できません。サイズや表面の条件を確認しないまま、設定だけで対応させようとしないでください。
内径・外径は、パッケージやケース内の説明にある印刷可能範囲を確認します。情報がなければ、印刷面の寸法を実際に測ります。中央の穴そのものや、ディスクの外側の縁までが、そのまま印刷できる面とは限りません。
外側を控えるなら外径を小さく、内側を控えるなら内径を大きく
ホームの「コピー」→「ディスクレーベルコピー」を開き、案内を確認して印刷領域を指定します。キヤノンは実測する場合、外径は測った値より小さく、内径は測った値より大きく指定するよう案内しています。印刷する輪を、印刷可能な面の内側へ収める方向です。
内径を小さくすると中央へ近い部分まで印刷し、内径を大きくすると中央の印刷しない範囲が広がります。「内側にはみ出すから内径を小さくする」と逆に考えないようにしましょう。元の数値を控え、どちらの境界を直したいかを一つずつ確かめます。
片側だけずれるなら、位置調整を確認する
輪の中心がずれている場合は、内径・外径だけで整えようとすると、余計な余白を増やしてしまいます。TS8330には「本体設定」内の「印刷設定」に「ディスクの印刷位置調整」があります。寸法と位置を同時に変更せず、どちらの問題かを先に分けます。
例えば、外周からの空きが左右で大きく違うなら、中心位置を確認する手がかりになります。ただし、これは見直す順番の考え方であり、その見た目だけで原因を断定するものではありません。元画像の配置や、ディスクのセット状態も見てください。
コピー元と印刷先を区別し、トレイは案内が出てからセットする
この機能では、コピー元のディスクを原稿台で読み取り、別のプリンタブルディスクへ印刷します。コピー元は印刷するためのトレイへ入れるものではありません。原稿台での位置は画面の案内に従い、印刷先のディスクは印刷面を上にして多目的トレイへセットします。
多目的トレイは、プリンタブルディスクをセットする案内が出るまで取り付けません。早く準備しておこうと動作中に差し込むと、プリンターを損傷するおそれがあります。装着順は推測せず、画面の「セット方法」と機種の手順を確認してください。
乾いてから境界と文字を確認する
印刷後は自然乾燥させ、乾くまで印刷面に触れないようにします。ドライヤーや直射日光で急いで乾かさないでください。濡れた面を触ってにじませると、範囲の設定が悪いのか、触れた影響なのかを比べにくくなります。
乾燥後は外周と中央の両方を確認し、印刷できない面へのはみ出しがないか、必要な文字が欠けていないかを見ます。範囲を狭めすぎて題名が消えたなら、印刷範囲を無理に広げるのでなく、元のレイアウトを内側へ収める案を検討します。
次に確認すること
ディスクの印刷可能な内径・外径を確認し、範囲の問題か位置の問題かを分けて調整します。案内どおりにセットし、乾燥後に外周・中央・文字の欠けを点検してください。
あわせて確認する
参考資料
- キヤノン:TS8330 series:ディスクのレーベル面をコピーする
https://ij.manual.canon/ij/webmanual/Manual/All/TS8330%20series/JP/UG/ug-032.html
確認日:2026-09-26
TS8330のディスクレーベルコピー。全ディスク共通の内外径を指定しない。材料・トレイ手順は当該機種に限定。
- キヤノン:TS8330 series:ディスクレーベルをコピーする
https://ij.manual.canon/ij/webmanual/Manual/All/TS8330%20series/JP/UG/ug-009.html
確認日:2026-09-26
物理的なセット順の補足。紙詰まり時の別操作や汎用トレイ対応は主張しない。
出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。