元データの見直し
スクリーンショットを印刷するとぼやける? 大きさと文字の欠けを確認
スクリーンショットも、印刷するときは横と縦の画素数で考えます。画面いっぱいに表示できることと、紙いっぱいに鮮明に印刷できることは同じではありません。また、細長い画像をA4いっぱいに広げると、文字のある上下が切れる場合があります。
数値で確かめる
| 指定ppi(例) | 横 × 縦 |
|---|---|
| 200 ppi | 137.16 × 243.84 mm |
| 300 ppi | 91.44 × 162.56 mm |
| 配置 | 実ppi | 余白(片側ずつ) | 切れる元画像(片側ずつ) | 面積カット |
|---|---|---|---|---|
| 全体を残す | 164.2 ppi | 左右 21.47 / 上下 0.00 mm | 左右 0.0 / 上下 0.0 px | 0.00 % |
| 枠を埋める | 130.6 ppi | 左右 0.00 / 上下 0.00 mm | 左右 0.0 / 上下 196.3 px | 20.45 % |
数値は本サイトの共通計算式による計算例です。pxの必要数は各辺を切り上げ、それ以外は表示桁で丸めています。実機の自動拡大・印刷不可領域・画質は含みません。
1080×1920pxを、そのまま使う場合
下の表は、仮に1080×1920pxのスクリーンショットを使ったときの印刷寸法です。スマートフォンの機種やアプリから画素数を推測せず、保存されたファイルの情報にある実際の値を使ってください。
300ppiでの寸法はA4より小さくなります。これは文字が必ず読めないという判定ではなく、その密度で配置できる大きさを示したものです。読みやすさは元の文字の大きさや画質にも依存します。
全文を残すことを先に優先する
文字を含む画像は、まず全体を残す配置で確認します。「枠を埋める」の切り取り欄に値が出ているときは、そこに本文や注記がないか注意してください。紙いっぱいにすることが目的になって、必要な情報を欠かさないようにしましょう。
元の文書や画像を開けるなら、スクリーンショットを拡大する前に、原本を印刷・書き出しできるか確認することを勧めます。小さな画像をPDFに包み直すだけでは、元画像の細部が増えるわけではありません。
次に確認すること
ファイルの横・縦pxを入力し、全体を残す配置を確認します。文字が小さすぎるときは原本に戻るか、必要範囲を分けて印刷する設計に切り替えます。
出典と計算の前提
- Adobe:Printed image resolution
- Adobe:How resizing affects image resolution and pixel dimensions
- ブラザー:使用可能な原稿 — ADS-1800W
メーカー資料は寸法・概念・記載機種の例として参照しています。他の機器やサービスでの同一動作を保証しません。記事の計算は画像データの解析や実印刷テストではありません。