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PowerPointの色をそろえる

PowerPointで写真から色を採る|スポイトで図形や文字に適用する

出典確認日 2026-10-02 · 条件と適用範囲を明示

写真から一色を取り出して見出しや図形に使うなら、PowerPointのスポイトが便利です。先に色を変えたい対象を選び、その後で採取元を指します。ここではWindowsのMicrosoft 365デスクトップ版で、スライド内の色を合わせる方法を扱います。Web版の操作ではありません。

元にする写真と、色を変える図形を分ける

たとえば活動紹介の写真の横へ、見出し用の帯を置く場面を考えます。写真は色の採取元、帯の図形は変更先です。まずコピーしたスライドで、帯を一つだけ選びます。写真を選択したまま始めないようにしてください。

指定のブランド色や組織の配色がある資料では、写真から推測するより、その指定値を優先します。写真に写った物体の色は場所によって明るさが違うので、写真の一地点から採った色を物体の正式な色と決めつけないことも大切です。

塗りつぶしのスポイトで、目的の場所を指す

変更先の図形を選んだ状態で、[図形の書式]→[図形の塗りつぶし]→[スポイト]を選びます。写真の上でマウスボタンを押したまま動かすと、採る色とRGB値を確認できます。使いたい位置で放して適用します。取りやめるときはEscを押します。

一つの物体でも、明るい反射、影、輪郭付近では違う色を採ります。数回試す場合は、毎回違う場所を無作為に押すのでなく、どの部分の色を合わせたいのかを決めてから指します。図形そのものの色が変わったことも確認してください。

文字と背景の変更を、図形の塗りと混同しない

文字の色を変える場合は、対象の文字を選び、[文字の塗りつぶし]側のスポイトを使います。帯の色だけを変えたいのに、文字やスライド全体の背景を変更しないよう、変更先を一つずつ確認します。

色を採れた後は、帯の上の文字が読みやすいかを見ます。写真になじむ色でも、本文や見出しの背景として読みやすいとは限りません。色だけで「重要」「変更あり」などを伝えず、短いラベルも残す構成にすると、色の違いが分かりにくい出力でも意味を追いやすくなります。

採った色と、印刷での見え方は別に確認する

スポイトで色をそろえる作業は、画面上の採取と適用です。それだけでプリンターや用紙を変えても同じ見え方になる保証にはしません。配布用に書き出したPDFを開き、文字と帯の見分けやすさを見直します。

紙の配布が目的なら、使用する大きさで代表ページを一枚確認することを勧めます。白黒印刷をする資料では、その条件でも見出しと注記を読めるかが確認点です。色を細かく合わせる作業より、情報を読み取れる状態を優先して仕上げてください。

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参考資料

  1. Microsoft:Use Eyedropper to match colors on your slide

    https://support.microsoft.com/en-us/powerpoint/use-eyedropper-to-match-colors-on-your-slide

    確認日:2026-10-02

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。