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Drawの複製と間隔

LibreOffice Drawで同じ図形を等間隔に複製する|コピー数と中心間距離

出典確認日 2026-10-03 · 条件と適用範囲を明示

同じ案内枠を横に並べたいとき、Drawの複製機能なら数と移動量をまとめて指定できます。ただし、コピー数は完成後の総数ではなく、X軸の値は図形の端どうしの隙間でもありません。LibreOffice 26.2 Helpを基に、回転していない同じ大きさの長方形で整理します。

元の一個を先に完成させる

まず幅20mmの長方形を一つ用意し、文字、塗り、線を整えます。これは説明用の寸法です。実際に配る枠の大きさは用途から決めてください。今回の例では回転を付けず、複製のたびに大きさも変えません。

元の一個を選び、[編集]→[複製](Edit → Duplicate)を開きます。複製前に元図形の文字や寸法を確認しておくと、同じ誤りを何個も増やしてから直す手間を減らせます。複数の別図形をまとめた複雑な選択ではなく、まず単純な一個で試します。

合計四個にしたいならコピー数は3にする

[コピー数](Number of copies)は、新しく作る複製の数です。元の一個と合わせて四個にする今回の例では3を指定します。4を入力して四個になる、という数え方にはしません。

確認するときは、元図形も含めて数えます。同じ位置へ重なっていると、見えている数だけでは判断できない場合があります。個数が足りないように見えても、すぐ追加複製せず、移動量をゼロにして重ねていないかを先に確認してください。

隙間5mmならX軸は25mmにする

X軸は、元図形と複製の中心の間の水平距離です。回転なし・同じ幅20mmの長方形で、端どうしの隙間を5mmにしたい場合、中心間距離は20+5=25mmです。X軸へ25mm、横一列に並べるのでY軸へ0mmを指定します。

X軸へ隙間の5mmだけを入れると、中心が5mmずつしか離れず、幅20mmの図形は重なります。正のXは右、正のYは下への移動です。この計算を、斜めに回転した図形や複製ごとに拡大する設定へそのまま使わないようにします。

回転なし・幅20mm・隙間5mmの独自例

回転なし・幅20mm・隙間5mmの独自例
項目設定または期待値数え方
コピー数3元の1個と合わせて4個
X軸25mm幅20mm+隙間5mm
Y軸0mm横一列にする
全体の幅95mm20mm×4個+5mm×3か所

角度・拡大・色の変化も確認する

同じ形を並べる例なので、角度と幅・高さの増減は0にします。複製ダイアログでは大きさの増減も設定できるため、以前の入力が残っていないかを確認します。元の図形の幅20mmを、拡大する量の欄へ入れる操作ではありません。

同じ塗り色にするなら開始色と終了色も同じにします。色の移り変わりを使う意図がないのに、最後の図形だけ違う色になる設定を残さないようにします。実行後、先頭と最後の図形を比べて、寸法・文字・色が目的どおりか確認します。

配布する範囲と実際の寸法を確認する

この例の四個が占める幅は計算上95mmです。用紙の端ではなく、実際に配置できる領域の中に収まるかを確認します。図形が一列に並んだことと、プリンターが端まで印刷できることは別なので、紙の余白も含めて見ます。

実寸を必要とする枠なら、出力時の拡大縮小も別に確認します。プレビューだけで寸法を保証せず、必要に応じて試し刷りを測ってください。既製ラベル用紙の切り込み位置や余白へ合うことまで、この単純な複製例では保証しません。

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参考資料

  1. The Document Foundation:Duplicating Objects

    https://help.libreoffice.org/latest/en-US/text/sdraw/guide/duplicate_object.html

    確認日:2026-10-03

    公式例の硬貨の積み重ねを転載せず、独自の長方形例を使用。

  2. The Document Foundation:Duplicate

    https://help.libreoffice.org/latest/en-US/text/simpress/01/02120000.html

    確認日:2026-10-03

    Drawガイドから共通ダイアログへ参照できる。無回転・同サイズの長方形に限定して隙間を計算。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。