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PDFの整理と印刷

PDFをページ数・容量・しおりで分割する|Acrobatで出力先も確認

出典確認日 2026-09-26 · 条件と適用範囲を明示

一つのPDFを章別や一定のページ数で分けたい場合は、Acrobatの「ページを整理」から「分割」を使います。基準はページ数、ファイルサイズ、最上位のしおりです。印刷画面でページ範囲を選ぶこととは違い、分割後のPDFファイルを作る操作です。

今回だけ一部を印刷するのか、ファイルを分けるのか

紙へ一部のページを出すだけなら、元のPDFを分割しなくても、印刷範囲の指定で済む場合があります。別々に配布する、章ごとに保管するなど、PDFそのものを分けたい場合に分割を使います。

ここでは分割機能が利用できるデスクトップ版Acrobatを対象にします。無料Readerで同じ操作ができる前提にはしません。作業前に元のPDFを残し、出力先の空のフォルダーを用意しておくと、以前作った分割ファイルとの混在を避けられます。

ページ数・容量・しおりから基準を選ぶ

「すべてのツール」→「ページを整理」→「分割」を開き、分割方法を選びます。ページ数は各ファイルの最大ページ数、ファイルサイズは容量、最上位のしおりはしおりの区切りを基準にします。

章ごとに配るなら、単純なページ数より、しおりが実際の章の先頭へ正しく向いているかが重要です。本文に章名が印刷されているだけで、最上位のしおりも設定されているとは限りません。しおりのないPDFを、章名から自動で区切る機能としては扱わないでください。

同じページ数で分ける場合も、資料の切れ目を点検する

たとえば23ページを最大10ページずつに分けるなら、10ページ、10ページ、3ページという構成を想定できます。これはページ数で分けた場合の数え方の例で、章の区切りを守る指定ではありません。

10ページ目の表が11ページ目へ続いていれば、表の途中でファイルが分かれます。配布先が単独のファイルだけを読む場合に困らないかを考え、固定ページ数が目的に合わなければ分割方法を見直します。容量基準の場合も、受け手が迷わないファイルのまとまりかを確認しましょう。

出力オプションで、保存先と名前を決める

分割前に「出力オプション」を開き、出力先とファイルの命名方法を確認します。その後で「分割」を実行します。作業中のPDFを眺めるだけでなく、指定したフォルダーにできたファイルを開いてください。

ファイル名は並び順と内容が分かるように確認します。容量制限が目的なら、作成された各ファイルの実際のサイズを確認し、送信先が別に設けているページ数や形式の条件も照合します。分割だけで送信先のすべての制限を満たしたとは判断しません。

最初と最後のページをつなげて、抜けを確認する

分割後は、各ファイルの先頭・末尾と次のファイルの先頭を見比べます。通しの内容に抜けや取り違えがないか、元のページ順へ戻して追えるかを確認します。表紙や前付けのある資料では、紙面に書かれた番号だけで数えないことも大切です。

配布前に、ファイル数、各ファイルのページ数、保存先を控えます。印刷する場合は分割した各ファイルの先頭で用紙や倍率も確認し、別資料用の設定が残ったまま大量印刷しないようにしましょう。

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参考資料

  1. Adobe:Split PDFs in Acrobat

    https://helpx.adobe.com/acrobat/desktop/edit-documents/organize-pages/split-pdfs.html

    確認日:2026-09-26

    分割機能が利用できるデスクトップAcrobat。無料ReaderやWeb版の機能範囲には一般化しない。

出典は各記事の判断に必要な範囲で参照しています。機種・アプリ固有の操作は、他の環境で同一になることを保証しません。条件を置いた計算例と、メーカー等が明示した仕様を区別してください。